恐らく多くの人は「アフリカ」と聞くと、暑くて乾燥していて、サバンナが広がり、未だに原住民のような人達が裸で生活をしているような場所?なんて想像するのかもしれません。
緑あふれる美しい国「ルワンダ」は、そんなアフリカのイメージを覆してくれる場所です。
ルワンダはほぼ赤道の辺りに位置していますが、標高が高いため、一年中25度前後と、とても過ごしやすい場所です。
また、「アフリカのシンガポール」とも呼ばれており、整備された美しい街にはゴミ一つ落ちていません。
そんなアフリカの小国ルワンダのおすすめ観光スポットをご紹介します。
1.ルワンダ人アーティストの絵が楽しめる「アートギャラリー」

キガリにはルワンダ人アーティストの絵が展示されているアートギャラリーがたくさんあります。
それぞれのギャラリーで雰囲気が異なるので、アートギャラリー巡りをするのも面白いですよ。
購入した絵を直接海外の自宅まで配送してくれるサービスもあるようですよ。
2.ルワンダのおしゃれ雑貨が購入できる「WOMEN’S CENTER」

ルワンダのカラフルでかわいい布で作られたかばんや帽子、ポーチなどが売っています。
とってもおしゃれで自分用のおみやげにもおすすめです!
ここは欧米人の方が、ルワンダ人女性の支援のために立ち上げたセンターで、商品を買うことがルワンダの女性支援にもつながります。
3.アフリカだとは思えないおしゃれなカフェ巡り

アフリカにカフェなんてないと思っていませんか?実は、キガリにはおしゃれなカフェがたくさんあります。
ルワンダはコーヒーの産地としても有名なので、本格的なおいしいコーヒーが味わえます。
おすすめは国立図書館の屋上にある「Shokola Café」です。キガリの景色が一望できて、とても気持ちがいいです。
4.活気あふれる地元の市場「キミロンコマーケット」

キミロンマーケットは、キガリ市内で一番大きなマーケットです。
食品だけでなく、雑貨や家電製品、お土産物などなんでも売っています。現地の人たちの活気あふれる様子が見られますよ。
中でも一番おすすめなのが、服を作ってくれるサービスです。
マーケット内には布屋さんがたくさんあり、そこで布を買ったら、横にいるテイラーさんたちがその場でオーダーメイドの服を作ってくれます。
布代とテイラー代合わせて2000円弱でオーダーメイドの服が作れます!
旅の思い出に一着作ってみてはいかがでしょうか?
5.ルワンダの歴史を知る「ジェノサイドメモリアルミュージアム」

ルワンダを訪れる際に忘れてはいけないのが、ジェノサイドメモリアルミュージアムです。
約25年前、ルワンダ国内で国民の当時の人口の10~20%もの人が殺される大虐殺がありました。
しかし、今ではその虐殺があったことなんて信じられないくらいに平和で発展した国となっており、「アフリカの奇跡」とまで言われています。
ミュージアムでは虐殺が起こってしまった原因や、当時の様子、またその後の平和構築についても学ぶことができます。
興味のある方は、「ルワンダの涙」や「ホテルルワンダ」などの当時の様子を描いた映画を見るのもおすすめです。
まとめ
悲しい歴史を乗り越えて発展してきた美しい国ルワンダ。今ではアフリカで一番治安のいい国として知られています。
また、ルワンダ人はとても親切な人が多く、道を聞くととても丁寧に教えてくれます。
アフリカ初心者にぜひおすすめしたい国です。