あなたは自分に興味や関心を持っていますか?自分を大切に思っていますか?
自分に関心を持つことは、他人に関心を持つことと同じです。
自分に厳しい人は他人にも厳しい。自分に優しい人は他人にも優しい。
必ずしも当てはまらないかもしれませんが、相手の「気持ち」を理解するには、まずは自分ならどう思うか?という観点から考えれば、自分に対する考え方というのは、相手の気持ちを理解する上ではとても大切なことではないでしょうか。
相手を理解するには、自分がその気持ちや感性を持ち合わせていなければ、到底理解できません。
ダイエットに励んでいる人に共感するには、ダイエットに興味がなければ共感できません。
当たり前ですよね。
今回のテーマは「ナルシスト」なんですが、
ナルシストはネガティブな言葉ですよね。
日本語でいえば「自己愛」という言葉が当てはまると思います。自己愛を調べると、これまたマイナスなことしか出てきませんが、自己愛は少なからず誰もが持ち合わせている要素です。
それが強すぎるとマイナスに働きますが、普通の人に比べて低すぎる場合もまた問題です。
たとえば「異性にモテたい」と思えるか「綺麗になりたい」と思えるか。
自己愛が低すぎる人は、この「思う」という気持ちすら湧き出てきません。
行動へ移せるかどうかはまた別の話として、ほとんどの人は自分が「異性にモテたい」「綺麗になりたい」と思えるはずなんです。
言及しておきますが「異性にモテたい」とは後ろめたい目的のためではなく、純粋に好かれたいと思えるかどうかです。
ということで、すいませんが、ここからはギャグのような解説になりますが、そういった自分に興味がない人、関心がない人が少しのナルシシズム要素を取り入れるにはどうすればいいのかみていきたいと思います。
※既にナルシストの人は危険な行為のため決して真似しないように。
鍛える

身体を鍛えることはナルシストへの第一歩といっても過言でありません。健康のために自ら取り組んでいる人もいますが、鍛え抜かれた身体を手にすれば、自分を好きになれる第一歩になるかもしれませんよ。
鏡を見る

鏡で今の自分の姿を見てごらんなさい。情けないお肉のたるみがあなたの自己愛を覆い隠しているようです。深く底に眠る勇ましいシックスパックがあなたの真の姿を呼んでいますよ。
自分に酔いしれる(ポージング)

絶対に他人に見られてはなりません。あなたのその姿はギリシア神話のメドゥーサの目と同じような役割を果たします。必ず自分の家で実施しましょう。その姿は正に究極の自己愛です。
友達と自分を見比べる

劣等感を感じなさい。鍛え抜かれた友達であればあるほどあなたの自己愛の炎が呼び覚まされます。
アバクロに行ってみる

鍛え抜かれた男どもを観察してごらんなさい。自分に足りないものが見えてくるはずです。あなたに足りないものは踊ることではありません。自己愛です。
美容に目覚めてみる

スベスベになって綺麗になり、美しくありなさい。そしてその姿を鏡でご覧なさい。そしてポージングなさい。ここまでいくとただのナルシスターです。やめておきましょう。