るろうに剣心の必殺技は理論上可能?会得すれば学校でも人気者

刀の女性

映画化までされた大人気アニメ、「るろうに剣心」。

様々なキャラが登場し、カッコいい必殺技がたくさん存在します。
映画化にあたり、あの技達がどんな風に表現されるのか、公開前はドキドキと、正直、できるの?って疑問がありました。

実際にみて、あんなに侍がかっこいい映画って他にありますでしょうか。演技力、演出共に感無量でした。
映画化されてやはり思うのは、あの必殺技の数々、はたして理論上可能なのかってところです。

どう考えても不可能な技(笑)も含めて考えていきたいと思います。

牙付(がとつ)

牙突

元新撰組三番隊組長である斉藤一(後に藤田五郎と改名)の必殺技である牙突。当たれば一撃必殺のあの大技です。あの独特の構えから繰り出される牙突をもってして、幕末、緋村抜刀斎と互角に戦っていました。

牙突とは、るろ剣オリジナルの技になりますが、歴史上、実際に斉藤一は片手平突きが得意技であったのではないかと云われています。作中では強度の低い仕込み杖の使用であっても、左之助を貫き、そのまま奥の壁までぶち抜いた破壊力があります。

剣術なのに。まず牙突を繰り出す構えで、相手との距離をいっきに縮めるところ。この部分に関しては、可能ではないでしょうか。そして、そのまま左手一本突きで相手を貫く。これも可能ですよね。

そして完璧に相手を捉えたとき、壁までぶち込む。作中では飛んで行ってるようにも見えます。ですが、突きの衝撃で相手を押し倒すと見解すれば、これも現実的に可能ではないでしょうか。

技として実際に使えるかどうかは、新撰組でも斉藤一を含め突きを得意とする剣士達は他にもいましたから、技として実際に使用可能としておきましょう。現実世界でも会得可能な域である技です。

神足/縮地

神速

緋村剣心や瀬田宗次郎のあの目にも止まらぬ速さ。映画化される時にどう描くのかとても気になった部分ですが、見事に現実味も残しつつの神速でかっこよかったですよね。

まずアニメでは、速すぎて第三者が傍観していても、確実に消えています。人間なのに。人の大きさで、消えるように見えると考えても時速200km前後は必要かと思います。

よってアニメのあの神スピードは人間では不可能です。ですが、対峙している相手側から見たときの話はまた別になります。例えば日本の武術では実際に「縮地」という言葉は存在しており、相手との間合いや、距離を瞬時に縮めたり、気付かぬ間に死角に入り込む体捌きをいいます。

現代でこそ縮地を利用して通勤している方達はいませんが、日本は古来より侍の国であります。その身のこなし、相手との間合いを縮める技術、剣術たるや死活問題でありました。

対峙している相手からは、目にも止まらぬスピード、気付いたら斬られていたというのは、実際に昔の剣豪達はその体捌きを会得していたのではないでしょうか。

私個人としては、現代のどんな剣術使いでも、昔の名だたる剣豪達には敵わないのではと思います。だって侍は斬るのがお仕事で、それが死活問題。常に切磋琢磨せねば生き残れない世界ですから。

二重の極み

二重の極み

相楽左之助(さがら さのすけ)が坊さんから会得した右手の正拳の究極技。技の詳細としては、本来、すべての物質には抵抗(強度、硬度)が存在するために、その衝撃が完全に伝わることはない。

だが刹那に二度の衝撃を打ち込むと、第一撃は通常通り物体の抵抗で緩和されるが、刹那に打ち込まれた第二撃の衝撃は、抵抗を一切受けることなく完全に伝わるため、物質の硬度に関わらず粉々に粉砕することができる。

つまりは、連続される打撃を与えたときに、与えた物体がさぁっ~と粉塵のように舞うわけですね。世にも恐ろしい技です。ドドンでさぁっ~です。

会得しても絶対に使用できない禁術レベルです。土木作業や何かしらの解体作業、それこそ人命救助などに有効な技といえます。剣術よりもいろんな場面で大活躍してくれそうな技ではありますが、確実に会得してコントロールできないと、予定外のところまでさぁっ~となるので、本当に恐ろしい技です。

日常でいえば、例えば果物のジュース化なんかに最適かもしれませんね。ジューサーがいらなくなるわけです。さぁっ~とやっちゃって下さい。

袋なんかで周りを覆わないと、その辺り一面にびっちゃびちゃ飛び散るので気を付けてください。

後は、面接の時とかにノックして失礼しますって入りますよね。その時なんかも二重の極みでノックすれば、ドアごと粉砕して、さぁっ~となるので、面接官に強烈なインパクトをあたえることは必至です。同時に器物破損で締め出されるので、ハイリスクノーリターンといえます。

さて、二重の極み、実際に練習した経験のある方も多いのではないでしょうか。私の周りの友人も、二重の極みを会得しようと頑張っていましたが、いっこうに割ることすらできずに諦めていました。

理論上に可能かどうかというところを詰めていきましょう。物質にある固有振動数に着目すれば、共鳴、共振した時にワイングラスなんかを割ることができます。でもこれでは粉々に粉砕することはできません。

振動数から考えてみると、極みを与える物の構造を理解(固有振動数)を考慮しながら、一撃目を放ち、効率的な振動数をもつ応力波で二撃目を効率よく打つことができれば、より強い衝撃を与えられそうですが、人間の拳と頭脳で瞬時にそれを繰り出すのは不可能な域で神技です。

仮に放てたとしても、さぁっ~とはならなさそうなので、残念ながら二重の極みは人の正拳で瞬時に繰り出すのは、坊さんの説教があったとしても不可能です。

無限刃による炎刀

炎の刀

志々雄の刀の愛刀である無限刃で繰り出される燃える刀。映画では何の説明もなく燃えてますが、仕組みとしては、刀が刃こぼれしないようギザギザのノコギリのような刃になっています。

そのギザギザの窪みに今まで斬ってきた人間の脂が染み込んでおり、それが燃料となり、燃えて炎が出るという仕組みです。本来は床や鞘で刀を擦って着火し炎を出し斬っています。

何となく着火まではどうにかこうにかやれそうですが、刀自体を燃やすってところ…例えばガソリンを直に刀に塗って着火すれば燃えますが、刀は振ってなんぼですよね。振って相手と相まみえる頃には、刀に添加されている油の量では既に消火されているはずです。これじゃあ使い物になりません。

効率的な使い方としては、戦いのシーンになる前なんかに事前にばれないように油を添加しておいて、火拳ならぬ火剣にします。えっ?!火ついてんの?って相手が油断したことろを狙って、縮地です。縮地が失敗しても大丈夫。刀と刀が交わった時、本領発揮です。

力で頑張って相手の地肌にもっていきます。地肌に触れた瞬間、相手はあぁっつ!!!となるはず。鉄を火で炙ったんですから、多少はびくっとします(燃えてた時間が時間だけに火傷まではいきません)そこで斬りかかれば圧勝です。

ということで、無限刀の使い方としては、パフォーマンスによる視覚的訴えで相手を油断させる使い方がベストではないでしょうか。

以上、るろ剣の必殺技の使い方をご紹介しました。まさかの実現可能なものもいくつもありましたよね。これで、あなたも明日から、学校で会社で、大人気間違いなしです!

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