恋人あるいは気になる人と仲良くなり始めたときには、心臓がドキドキ、ワクワクして相手の嫌な部分も過剰評価してしまう傾向がありますよね。
ところが恋人や気になる人との仲がだんだんと深まってきて「彼からメール(LINE)の返信がなかなか来ない!」とか「彼女からの電話やメール(LINE)の回数が多くてうんざりする!」なんてことになっていませんか?
気になる相手の心理がわからなくて、あれこれ悩んでしまったり、イライラする人も多いのではないでしょうか?

基本的に「男脳」と「女脳」の構造は異なります。
男子は1つのことにしか集中することができないのに対し、女子は電話しながら料理したり、料理しながら翌日の予定を考えたりと、同時に複数のことを進行させることができます。
男子にとって電話やメール(LINE)とは情報を伝えるための道具的コミュニケーションツールと捉えて利用している人も多いのです。
男子は女子が思うほどマメな返信を重要視していません。
一方で、多くの女子にとって電話やメール(LINE)とは、感情を伝えるための感情的なコミュニケーションツールと捉えている人が多いです。
以上からも分かるように「男脳」と「女脳」の構造が異なることもあり、性別による電話やメール(LINE)の捉え方の違いが原因で、2人の間にすれ違いが生じてしまうことが非常に多く、喧嘩が絶えなかったり、破局してしまうカップルが続出しています。

相手からの返信が来ないからといって、自分から何度も一方的に連絡を送ってしまうと「重い人」と思われてしまうのは避けようがありません。
女子が好きな男子にメール(LINE)でアプローチするときには、なるべく短め(長くとも10行以内)を心掛けて、相手をうんざりさせることがないようにする必要があります。
逆に、男子が好きな女子にアプローチするときには、自分が思ったことや体験したことをそのまま伝えるように心掛けると、それなりの効果が見られます。
シンプルなメッセージで相手が返信しやすい内容を心掛けるようにするのがポイントです。
こまめにメッセージを送るのが得意な男子もいれば、逆に、女子でも「面倒で苦手」という人も中にはいます。
性格によりけりですので、多少は相手に合わせてあげるようにして、臨機応変に対応する必要があります。

相手から連絡が来ないときは、気を紛らわせる方法として相手のことを考える時間を減らし、他のことに目を向けてみてください。
その他にも同性の友達と一緒に過ごす時間を増やしたり、楽器の演奏や合唱(コーラス)、英会話など時間を忘れるほど夢中になれるような趣味に没頭することも大切。
恋人と喧嘩せずに上手く付き合うためには、自分の考えや趣味を相手に押しつけないことが何よりも重要です。
お互いの価値観や趣味の違いを認め合い、相手の趣味や考え方も受け入れるくらいの寛容な心持ちが大事だといえます。

例えば、自分が山に登るのが好きだからといって無理やり登山に誘うなど、相手にその気がなければ、自分の意見を押し通して主張するのは絶対に控えましょう。
優しい人なら最初は心地よく聞き入れてくれるはず。
でも、それに甘えて強引な主張を押し続けると、確実に相手の負担となっていき、あなたのパートーナーとしての魅力はだんだんと下がっていきます。
また相手が忙しいからといって何の根拠もなく「浮気を疑う」という考えも言語道断です。
逆に自分の立場になって考えてみてください。
本来は好きな人のはずなのに、忙しくてその相手にすらなかなか連絡する余裕がない時期に、根拠もない浮気を疑われたら…
どんなに心が広い人でも「コイツまじ何なの?」ってなると思いませんか?
まとめ
もしあなたがお互いに気まずい時期に差し掛かっているなら、普段よりも慎重に言葉を選ぶ必要があります。
そしてその発言は今、本当にこのタイミングで必要とされるものか一度考えましょう。
相手を尊重し、思いやった言葉を選んで、それを行動に移すことができれば、きっと二人の仲はとても良い方向へ改善されていくことになるでしょう。