マイケル・フェリプスさんのオリンピック競技の時の背中や肩の赤いアザは何だ?と話題になり、一躍有名になった『カッピング』。
昔から中国医学では伝統的な身体治療法ですが、現在では西洋でもとても注目を浴びています。それではその効果を見ていきましょう。
疲労回復

ガラスの容器にアルコール類を入れて燃やし、皮膚に当てて吸い付かせ、うっ血状態にさせます。
その結果「血行促進」や「代謝促進」の効果が期待できます。
「吸い玉治療(カッピング)」は、大変な疲労回復効果がある事で知られています。
痛くない

赤いアザが出来るのでとても痛々しく見えますが、治療を受ける際はちょっと摘まれる感じがするだけで、 ほとんど痛さはありません。
それどころか数分経って、カップを外した時の開放感と気持ち良さは、くせになるほどだといわれています。
痛みを和らげる

身体の疲れを取る以外にも、関節の痛みを和らげる効果もあります。
そして激しい痛みを伴う「帯状疱疹」の症状を、和らげる効果もあるといわれています。
痰を出す

痰を出し切る作用があることから、せきや風邪の予防、そしてアレルギーを防ぐ効果もあるほどです。
怪我や病気が早く治る

アザが出来ると言う事は、炎症を起こしていると言う事で、それは怪我や病気に戦う状態になっている事を示しています。
カッピングは、免疫力が増し治療効果もより促進されるといわれています。
肌が綺麗になる

カッピング治療で「ニキビ」や「アトピー肌」への効果、そして「セルライト」まで減少したという報告も数多く出ているようです。
胃腸の働きを促進する

ストレスを解消する事から、胃の働きを助け、腸の動きも活発にすると言われています。そのため食欲不振や下痢、腸疾患予防にも効果があります。
リラクゼーション

カッピングで緊張した筋肉を柔らかくする事から、とてもリラックスした気分になり、ストレス発散やマッサージ効果があります。
まとめ
以上のような様々な身体への効能から、アンチエイジングにも効果があるといわれているカッピング。
「自宅に欲しい」と言う人にも、アマゾンなどでカッピングセットが、お手頃な価格で購入出来ますよ。
アメリカのセレブ達やカダシアン姉妹も利用しているこのカッピングセラピーを、家族みんなで試してみてはいかがでしょうか?