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2016/01/05

煙草を吸うよりも身体に悪い

1時間で約22分もの寿命が短くなる

クイーンズランド大学(オーストラリア)が驚きの調査報告を発表しています。

それは、デスクワークやテレビを見る時など、長時間座って過ごすと、座ってない人に比べて1時間で約22分もの寿命が短くなるというのです。

ちょっと信じられない数字です。ちなみに煙草1本で11分くらい短命になるらしいので、長時間”座る”という仮定で、日常生活で煙草を吸う比率と照らし合わせたら、”座る”という行為の方が、身体に及ぼす害が大きいことになります。

デスクワーク

そもそもなんで座ると煙草よりも害があるの?って話です。

解明していくと、とても大きな原点から話が始まります。
そもそも座って長時間過ごすという行為自体が、人類の歴史からみるとごくごく最近の出来事だそうです。

人類は今まで果てしなく歩いて過ごしてきました。これは座って長時間過ごすという行為に対応していないことを意味します。座る行為はほとんどエネルギーを消費しないんです。

よく1日の摂取カロリーの目安などで、職種によってその消費カロリーが全然違うなんて話は耳にします。いうまでもなく、座り仕事はもっとも消費しない職種です。

この点からみても、座るということはカロリーをほとんど消費しないということです。その上、血行不良をもひきおこします。これらの要因は、体内で悪玉コレストロールを体に害のないものに変えるリポ蛋白リパーゼと呼ばれる酵素の生産を抑えてしまうからとか。

また、糖尿病のリスクが112%高くなったり、心血管系の疾患は147%、心血管疾患を理由とした死因は90%、原因を特定しなかった場合の致死率は49%といった感じで、負の連鎖はいたるところに悪影響を及ぼしています。

トップアスリートレベルでも運動不足

私自身も、定期的に激しい運動をするように心がけているのですが、デスクワーカーの中には、毎日ジムに通っているからと安心している方もいます。毎日何十分か運動したらいいんじゃないの?って思いますよね。

でもこれもあまり意味がないそう。身体への悪影響はなんと1時間以内で十分浸透してしまいます。もっといえば、20分ごとに数分の運動が身体にはベストだそうです。

過去のDiabetes誌の中でも「イスは私たちを殺そうとしています」と語られています…まさにその通りかもしれません。

煙草と人生

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