1994年から2004年まで10年間続き、視聴率ばかりでなく、テレビドラマ出演者の中で最も出演料が高いという話題も含めて一世を風靡(ふうび)した「フレンズ」。
今年、2018年にはイギリスの「Netflix」でもようやくフレンズシリーズを見ることが出来るとニュースで大きくとり上げられました。
90年代のテレビ番組を今でも楽しみにしている人たちが世界中にいる事に驚くばかりですが、彼らは今どうしているのでしょうか。
フレンズの俳優たちは、今?

2004年のシリーズ終了から14年目となる2018年。あの6人のキャストは一体どうしているのでしょうか。
リサ・クドロー(フィービー)

1963年7月30日生まれのリサ・クドローは「フレンズ」終了後も映画・テレビに多く出演しています。
そして、Netflix で評判の「グレイス&フランキー」シーズン4の予告編にフィービー・シェリーとして登場しています。
今年は、フレンズの自由人のイメージをもちながらも機転が効いて明るいパーソナリティの新しいフィービーをみることが出来そうです。
2017年にアメリカ合衆国で公開されたアニメーション映画である「ボス・ベイビー」では、『ジャニス・テンプルトン』の声を担当しています。
コートニー・コックス(モニカ)

1964年6月15日生まれのコートニー・コックスは、フレンズ終了後もテレビシリーズの製作総指揮としても参加「Dirt」、「クーガータウン」で主演。
映画でも「スクリーム」シリーズや「ベッドタイム・ストーリー」で活躍していますが、今年公開される「ニューヨーク、愛を探して」にスーザン・サランドン、シャロン・ストーンとともに出演しています。
2013年に離婚申請したコートニー・コックスにはティーンエイジの娘がいますが、離婚成立の翌年からスノー・パトロールのギタリストであったジョニー・マクデイドとの付き合いを始め、その後、破局ニュースがあったものの、復縁。
いろんな事が吹っ切れたようで、年齢や見かけにこだわらない自分らしさを大切にされているようです。
デビッド・シュワイマー(ロス)

1966年11月2日生まれのデビッド・シュワイマーは、フレンズシリーズ終了後「マダガスカル」の声優をはじめ、テレビ、映画で活躍するのみでなく監督としても数作品を手がけています。
また、2007年に監督したサイモン・ペグ主演「ラン・ファットボーイ・ラン 走れメタボ」撮影中に出会ったイギリス人女性カメラマン「ゾーイ・バックマン」と結婚し、一人の娘がいます。
現在は距離をおいてそれぞれの人生を考えるというスタンスのようです。
マット・ルブランク(ジョーイ)

1967年7月25日生まれのマット・ルブランクは、フレンズシリーズ終了直後、同名役で「ジョーイ」シリーズで2年間主演。
その後は役に恵まれなかったようですが、2011年「マット・ルブランクの元気か〜い?ハリウッド! 」で「本人」を演じて第69回ゴールデングローブ主演男優賞を受賞と、なんだか、いかにもジョーイっぽいところがおもしろいです。
一時期、非常に老けたと驚かれたマット・ルブランクでしたが、イギリスBBCの「トップ・ギア」出演の頃からとても若返ってきたようにみえます。
また、2018年も、引き続きホストの一人としての出演が発表されています。
2003年に結婚し娘が一人いますが、2006年に離婚しています。
ジェニファー・アニストン(レイチェル)

1969年2月11日生まれのジェニファー・アニストンは、ブラッドピットとの離婚騒動時も彼の離婚騒動でもじっと沈黙を守っている姿が素敵でした。
フレンズ終了後も「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」をはじめ、数々の映画出演で大忙しのジェニファー・アニストンでしたが、2015年、俳優、映画監督でもある「ジャスティン・セロー」と再婚しています。
そして、今年は、タイトルは未定なものの、リース・ウィザースプーンと共演のテレビドラマシリーズが開始となる予定です。
マシュー・ペリー(チャンドラー)

1969年8月19日生まれのマシュー・ペリーは、フレンズのシリーズ収録放映中、女優の「ジュリア・ロバーツ」との交際、薬物依存症治療、アルコール中毒のリハビリテーションでニュースとなっていました。
フレンズシリーズ終了後、ヒット作はないものの映画4本、TVシリーズに出演と俳優活動は続いていますが、この数年は、ニューヨーク、イギリスで舞台、ブロードウェイの脚本執筆をてがけているようです。
まとめ

1994年にシリーズがはじまってから、今、俳優たちはすでに40代後半から50代に突入し24年目です。
男性陣もずいぶんと老けた感じがしますが(昔とは違ったダンディな感じ)、女性陣が元気すぎるのでしょうかw
しかし、シリーズが終了して14年たった今でも、テレビシリーズを見る人達が多いばかりでなく、それぞれの俳優たちのネームバリューが非常に高いことにも驚きました。
来年はシリーズはじまってから25年目、もしかしたら特別番組枠でも企画されるのではないか!と思うのは、期待のしすぎでしょうか。
フレンズファンとしてはもう一度彼らが集まって元気にしている様子を見てみたいと思うばかりです。