当サイトおススメの恋愛映画(洋画)をご紹介!今回は旧作を厳選してみました。
大切な恋人と見るのもよし。1人で夜中に見るのもよし。外れなしの作品で、泣いちゃってください!
第1位『レオン』

1994年製作のフランス・アメリカ合作映画。リュック・ベッソン監督の不朽の名作です。
イタリア系移民の「レオン」は、プロの殺し屋としてニューヨークで孤独に生きる毎日を送っていました。
ある日、「仕事」帰りのレオンはアパートの隣室に住む少女「マチルダ」と、彼女の顔に父親からの暴力の痕があることをきっかけに知り合うことになります。

やがて二人はそれぞれに秘める孤独を埋め合わせるかのように求め合い、心の支えとなる存在になっていきます。孤独な12歳の少女と、孤独なプロの殺し屋の衝撃の運命とは…

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究極の愛ここにあり。何度見ても泣ける不朽の映画です。
「大人になっても人生はつらいの?」と尋ねるマチルダに、レオンは「つらいさ」と答えます。
そんなレオンにとってマチルダは「砂漠に咲く一輪の花」のような存在になっていきます。日本公開時のキャッチコピーは「凶暴な純愛」。

マチルダを演じるナタリーポートマン、そして、レオンを演じる主演のジャン・レノの演技に感動間違いなし。
ラストに流れるStingの『Shape of My Heart』と共に泣いてください。 人生で一度は見ておきたい作品間違いなし。
第2位『P.S.アイラヴユー』

2007年公開のアメリカ映画です。マンハッタンに住む「ホリー」は、最愛の夫「ジェリー」を脳腫瘍で亡くしました。
傷心の日々を過ごしていたホリーですが、彼女の30歳の誕生日に、亡き夫から消印のない手紙が届きます。
それが夫からのメッセージの始まりで、それからホリーのもとにプレゼントやアドバイスが次々に届けられます。

少しずつ元気を取り戻してきたホリーは、手紙に導かれるまま亡き夫と出会った彼の故郷であるアイルランドへ旅立つのです。
やがて最後の手紙を受け取るとともに、彼女は手紙の届け主の正体を知ります。
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物語のシチュエーションだけで既に泣けます。最初から最後まで目が離せないストーリーで、「夫の愛の深さ」に感動間違いなし。

悲しくも心温まる作品です。暗い感じの映画ではなく、ポジティブに、前向きに生きていくために考えさせられる映画です。
第3位『ロミオ+ジュリエット』

1996年に製作されたアメリカ映画です。シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』が原作で、台詞もそのままですが、時代設定を現代に変えて、両家の争いをマフィア同士の抗争に置き換えられています。
ヴェローナ・ビーチで最も権力のある二大マフィア「モンタギュー家」と「キャピュレット家」は毎度のこと抗争が絶えず、街を巻き込む銃撃戦が頻繁に勃発していました。
モンタギュー家の一人息子「ロミオ」とキャピュレット家の一人娘「ジュリエット」が主人公です。
ロミオは敵対するキャピュレット家でパーティーがあると聞きつけた親友に誘われ、仮装してパーティーに乗り込み、そこで出会ったジュリエットに一目惚れをします。

やがて二人は密会を重ねるごとに、愛を育み相思相愛となりますが、この二人の恋が、両家の争いに大きな変化を与えることとなります。
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『究極の純愛映画』にして、映画史上最も衝撃的なラストを迎えます。ストーリーを知らない人は、是非とも下調べ無しでみて欲しい作品です。
第4位『タイタニック』

1997年のアメリカ映画でジェームズ・キャメロン監督の作品です。
本作品でレオナルド・ディカプリオは映画公開時に「レオ様」と呼ばれ、日本でも俳優として不動の地位を獲得しました。

1912年に実際に起きた英国客船タイタニック号沈没事故を基に描かれています。
タイタニック号で貧しい青年「ジャック」と上流階級の娘「ローズ」が出会い、その悲恋を描いています。
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公開から随分時が経ち、この作品を知らない若い人も増えてきているのではないでしょうか。
年に一度は必ずテレビ放映されるほどの人気作品です。何度見ても泣ける不朽の名作です。

第5位『マイ・ブルーベリー・ナイツ』

2007年製作のウォン・カーウァイ監督の映画。恋人の心変わりで失恋した「エリザベス」。
慰めてくれたのはカフェのオーナー、ジェレミーが焼くブルーベリーパイでした。

それでも別れた彼を忘れられないエリザベスは、単身アメリカを横断する旅へと出発します。
行く先々で彼女が出会うのもまた、さまざまな傷心を抱える男と女たちだった…
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賛否両論で評価が分かれるロードムービー。実際に見てみないと何ともいえない作品ですが、失恋した人にぜひ見て欲しい作品です。どのように吹っ切り、前へ進めばいいのか。
考え方は人それぞれだと思います。どちらかというと女性目線の映画なのかもしれません。
第6位『あと1センチの恋』

2014年のイギリス・ドイツ合作の恋愛映画です。
「ロージー」と「アレックス」は5歳の時からの親友。高校卒業後、二人はアメリカ・ボストンの大学進学を約束します。

ところがクラスの人気者のグレッグと一夜を共にしたロージーが妊娠してしまい、2人の運命は大きく変わってしまいます。
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この映画を一言で表すなら、「遠回りの恋」です。ストーリーは全然違いますが、日本のテレビドラマ「いつ恋」の3倍以上も遠回りするかような長期戦です。
しかし、ストーリーは全体的に明るく、思わず笑えるようなシーンもあり、見ていて純粋に楽しめる作品です。

しかし、こんなにもすれ違うことある?というくらい、あまりにも上手くいかない2人にイライラする人も続出で、賛否両論のある作品です。実際に見た私の感想は、素直になるって本当に大切な事で難しいことだなと感じました。
人は、「言葉という最強のコミュニケーションツール」がありながらも、それでも、完璧な意志疎通がいかに難しいかと感じさせられた作品です。
すれ違いって切なくて、悲しくて、甘酸っぱいですね。それで育まれる愛もあるのでしょうか。
第7位『イルマーレ』

2006年のアメリカ映画です。2006年、シカゴの病院で働くことになった女性医師「ケイト」は、湖岸に立つ一軒家からシカゴ市内に引っ越すことになります。

郵便受けに次の住人へのメッセージを残した彼女は、後日返事を受け取るものの、それは2004年を生きる建築家の青年「アレックス」からの手紙でした。

2人は手紙を通して徐々に親密になっていきます。2人ははたして出会うことができるのでしょうか…
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過去の人と未来の人が交差するというSFチックな展開が気になるワクワクする恋愛映画です。見ていて面白く、飽きない上に、男性でも気軽に楽しめる恋愛映画です。
以上7つの洋画を厳選してご紹介しました。何か気になる作品はありましたか?
個人的にはレオンが最も好きな作品なので、強くおススメしますが、全ての作品が賛否両論はありながらも、絶大な人気を誇る泣ける映画です。
時間の許す限り全て見ておきたい映画です。