日本への外国人の流入がどんどん増え続けている日本。
外国人側としても、日本の文化に触れる機会が増えたことはもちろんなのですが、日本人と直接交流する機会も同時に増えてきています。
そんな中で、多くの声があがるのが「日本人との付き合いの難しさ」です。
海外移住の経験のある日本人、海外に定住している日本人ですら、久しぶりに日本へ帰国し、日本の風に当たると直ぐに感じ取れるその”異様な日本感”。
「なんで日本人ってこんなにメンドクサイの?」そんな声が多くあがっています。
日本人同士で当たり前に取っているコミュニケーションは、海外の人からすると、本当にうんざりするほどなのです。
これは日本人としてはショックなことですよね…
では具体的にどんなシチュエーションがあるのかみていきましょう!
特に面白くないのにヘラヘラ笑っている
日本人の「気を遣って笑う」という行動は、当たり前と言っていいほどよく見られます。
もはや日本人にとっては日常のこと。
特に面白くなくても、場の空気に応じて、とりあえず笑います。
「笑う」ということは、もちろん素晴らしいことなのですが、外国人からすると面白くもないポイントで、意味もなく笑うのが理解し難く、また、その行動は不気味なので嫌がられることが多いです。
「今度絶対遊ぼう!」とか言ってくる人に限って、絶対誘ってこない
日本女子で特にありがちな適当な社交辞令が正にこれ。
遊ぶ気が「ある」「ない」に関わらず、とりあえずこの「魔法の言葉」を使っておけばOKという謎の別れの社交辞令。
特に久しぶりに会った友人や、思いもよらぬところで出くわした人物には、90%以上の確率で放たれます。
この返事に対する外国人は「なんで??」ただただこれだけです。
同じ人間なのに…「憧れのあの人」…についていけない
日本には「アイドル」という一種の神格化された存在が確かに昔からあります。
「一般人」と「芸能人」をまるで別の人間であるかのように扱っている人がほとんどです。
多くの人から支持される有名人は、まるで神様であるかのような存在。
外国人からすると、同じ人間なのになぜそこまで崇拝しているのか理解できない人がほとんど。
例えば日本のロックバンド「ONE OK ROCK」もツイッターで答えています。
「日本のファンには正直うんざりする部分もある。
海外のライブハウスでの騒ぎ方でも、日本人だとすぐにわかる。
俺らはアイドルじゃないし、ロックバンドなんだ。」と。
列にきちんと並んだと思いきや、道を譲らなかったり、ぶつかったりとマナーが悪い一面も
日本は世界的にみても人口密度が高く、特に都会の街中は、普通に歩いていても誰かにぶつかるくらい狭い国なんです。
そんな中で、日本人は人にぶつかってしまうことに対して違和感があまりなく、肩のぶつかりを避けたり、対面で道を譲る人もそんなに多くありません。
海外では日本のように人が密集している場所は限られています。ですので道での接触が起これば、必ず相手に譲るほど低姿勢です。
ましてや肩と肩が強く当たって謝らないなど、失礼の極みなんです。
日本だと痛いくらいの接触でも、謝罪しないケースは多々ありますね。
外国だと、喧嘩を売ったと勘違いされて、下手したら殴られます。
外国人が日本に初めて来てビックリする1つに、この街中の「無神経アタック」があげられるんです。
外国人はこの無神経なぶつかりにいつも困惑しています。
まとめ
日本人の理解されない行動いかがでしたでしょうか。
「日本人は日本人らしく、わが道を行けば良い」と思うか否かが、あなたの分かれ道になっているかもしれませんよ。