私は一年のうちで梅雨の時期が一番雨が多く、カビが生えやすい時期だと思ってきました。
しかし「ライオン研究所」の報告によると「秋も梅雨と同じくらいカビが生える」と検査結果を発表しました。
秋は油断して対策していない!って人もいるのではないでしょうか。
ではどうして、秋もカビの季節だといわれるのでしょう?
1.秋なのにカビが増える?

実は9月〜10月の平均気温や湿度と、梅雨にあたる6月の平均気温と湿度はほとんど同じなんだそうです。
平均気温は6月でも10月でもカビが繁殖しやすい25度で、梅雨の後の暑い夏の間にはカビは増殖できずに死んだような状態になっています。
しかし、秋になってカビにとって心地よい気温になったら、その死んだようなカビがまた再び増殖し出します。
実際の統計によると、梅雨の時期の雨の日にちと、秋の雨の日にちはほとんど同じ量なんだとか。
そういえば昔から「秋の長雨」とも言いますね。
そして9月は台風の時期でもあり、その影響で雨が続く事もありますから、秋の長雨の説明も納得。
それに梅雨が過ぎたからと安心してカビ対策をしない家庭が多いので、カビがどんどん増えていってしまうのだそう。
とくに普段目がつきにくい隠れた場所でのカビ増殖には要注意です!
2.気をつけたいカビ対策

まず第一に湿気を出さない
カビが生えて増殖する大きな原因にやはり湿気が大きく関係しています。
まずは湿気を出さないようのするのが何より大切です。
あなたの家に設置されている「換気扇」や「除湿機」をフル活用しましょう。
これらを使い湿気を上手く取り除くのも1つの有効な手です。
3.水分を残さない

「お風呂」「キッチン」「洗面所」など、水周りを使った後に毎回乾いたタオルで、拭き取るようにしましょう。
乾いている所にカビは生えません。
4.それでもカビが生えた場合は?

どんなに気をつけていても、カビが生える事はあります。
そのような時は「消毒用エタノール」を使うようにしましょう。
これが簡単かつ最強の除菌/殺菌方法です。
カビの生えた場所にスプレーして、固く絞ったタオルで拭きあげます。
それで取れないこびりついたカビには、タオルの代わりに「メラニンスポンジ」を使ってみましょう。
全て綺麗に拭いた後で、カビの生えやすい場所にもう一度軽くエタノールをスプレーをしておきます。
エタノールは揮発性が強いので、しばらくすると乾いてしまい、カビ予防対策に効果的です。
エタノールを使用するときは必ず換気するか広いスペースをよくしましょう。
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まとめ
ライオンがすすめている事は、一年を通してカビ予防対策をする事です。
カビは家族みんなの健康を害する原因となりますから、水周りを使った後には必ず綺麗に拭き取るなどして、日常のお掃除がカビを生やさない鍵のようです。