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2016/09/15

日本代表の世界での立ち位置

先日から2018年ロシアワールドカップに向けた最終予選が始まり、日本代表が初戦を黒星スタートしたことはまだ記憶に新しいと思います。

2戦目では最終予選初勝利を挙げることが出来ましたが、内容としては日本代表が強かったというよりは相手に助けられた試合でもあったと思います。

初めて日本代表がワールドカップに出場してから5大会連続出場中で、もはやワールドカップ出場は当たり前のように感じている方も多くいらっしゃる思います。

そんな日本代表は世界ではどのような位置づけなのか真剣に考えていきたいと思います。

本田選手が話した日本代表の理想形

日本代表の理想形

「僕の経験上、南米国籍の選手がいないチームはない。」

先日UAEに敗れた際に本田選手が話した言葉です。

南米の選手は自国以外でも多くの国とチームに所属しており、その中でレギュラーを取ったものだけが代表チームに呼ばれる可能性であるべきだ。

筆者はそのようにとらえました。

現在の日本代表は海外チームに所属しているだけで日本代表に召集される可能性が上がる傾向にあります。過去にはレギュラーで出場していなくても、

「試合勘を取り戻してほしい。」そんな理由で召集されて、起用される選手もいました。

筆者は日本代表とは現時点でベストなコンディションな選手が選ばれるのべきだと考えております。

普段クラブチームで試合に出ていない選手が国を背負うべき代表戦で、当たり前のように召集をされて、起用されているのに違和感を感じています。

強豪国と呼ばれる国の選手たちは必ずと言っていいほど、クラブチームで試合に出場をし、活躍をしている選手たちです。

日本が世界と対等に戦うためにはまずはそこを目指していくところからスタートすることになるのではないでしょうか。

世界との差はどれくらいあるのか?

結論から言うと、子供と大人くらいの差はまだまだあると思います。

ただ、日本が初めてワールドカップに出場した時は小学生と大人の差くらいあったのが、高校生と大人くらいの差までは縮まってきたと思います。

例えば、小学生と大人が試合を行った場合、どんな奇跡が起きたとしても大人が子供に負けることはないでしょう。人数を11人対4人くらいにしてようやく試合らしくなるといったところでしょうか。

でも高校生の場合は勝てる可能性は低いものの、様々な条件が重なれば勝てる可能性がある。

それが今の日本の立ち位置だと思います。

現に2013年には世界の強豪と呼ばれているオランダと引き分け、ベルギーには勝利しています。

そこで「日本は世界と近づいた」と思われた方は多かったと思いますが、それは様々な条件がたまたま重なったことによる試合だったということです。

まとめ:日本が世界に近づくために

サッカーまとめ

サッカーでは「スペイン」「イングランド」「ドイツ」「イタリア」が4大リーグと言われています。

そこで活躍する選手が出てくるのはもちろん、オランダ、フランスなどレベルは少し落ちるものの、活躍すれば4大リーグが見えてくる可能性のあるクラブに多くの選手が所属し、レギュラーを獲得していくことが大切だと思います。

今、日本ではその可能性が大いにあります。

オリンピック代表候補に選ばれていたファン・ウェルメスケルケン・際選手を始め、イングランドの強豪トッテナムの下部組織に所属しているサイ・ゴダード選手、レアルマドリードの下部組織に所属している中井選手など、今まで日本ではあまりなかった海外の下部組織から活躍が期待されている選手が沢山出てきているからです。

その世代の選手たちは早ければ2018年のワールドカップの年では十分にクラブチームで活躍している可能性があります。

代表戦で世界を知るのではなく、クラブチームで世界を知っている選手が代表に召集される時代がもう少しと迫ってきているということです。

そうなれば冒頭で本田選手が言っていた「僕の経験上、南米国籍の選手がいないチームはない」に近づくことになりますので、日本代表が世界に近づくことが出来るようになるのではないでしょうか。

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