サッカーといえばルールを知っている、知らないは別として競技として知らない方はあまりいないと思いますが、フットサルと聞いてすぐにピンとくる方はまだまだ少ないと思います。
すごくざっくりお伝えすると室内で行う【ミニサッカー】だと思って頂いて構いません。
コートもバスケットボールのコートくらいの大きさだと思って頂くとイメージが付きやすいと思います。
サッカー王国として知られるブラジルではサッカーと同じくらい人気のあるスポーツであり、日本でも近年ではプロリーグも始まっております。ここではサッカーとフットサルの違いをわかりやすくお伝えできればと思います。
少人数で始められるのが魅力です

サッカーが【11人対11人】で行われるのに対して、フットサルは【5人対5人】と手軽に始めることが出来ます。
また、コートもサッカーに比べると広くないので年配の方でも行うことができ、30代~50代の方にも楽しんで頂けます。
初心者・未経験の方でも気軽に始められる
フットサルにもポジションがありますが、少人数で行われるため、比較的ボールに触れる機会が多く、どのポジションでも醍醐味である得点に絡むことが出来ます。
女性・子供の方も一緒に楽しめます

サッカーを見ていると激しいコンタクトがあったり、怪我をしているシーンを目にすることがたくさんあると思います。
しかし、フットサルではそのような怪我をする可能性のあるプレーを一切禁止しておりますので、女性の方や子供の方でも安心して一緒になって楽しむことが出来ます。
フットサルとサッカーの簡単な違いまとめ!
サッカーとフットサルの大きな違いは【フットサルの方が人数が少ない】ため、気軽に始めることが出来て、【激しいプレーなどが禁止されている】ので、未経験の方や女性の方にも気軽に始めることが出来る。
実際にフットサルをやってみた感想

もともと私はサッカー経験があるため、特に違和感なく始めることが出来たのですが、サッカーとのルールの違いを解説していきます。
スローインがない

サッカーでGK以外が唯一ボールを手で扱うことが出来るのが、ボールがコートを出たときに再開するときに両手で投げるあれですが、フットサルではありません。
ボールが外に出た場合はキックインといって、ボールをセットして直接蹴り入れて再開を行います。
上級チームになるとサインプレーなどがあり、重要な得点源になるとのことです。
スライディングをしたらファールになります

サッカーではボールを持った人に身体を投げ出してボールを奪ったりすることが認められていますが、フットサルでは禁止となっています。
厳密にいえば、人がいないところでクリアをする際に行うなどはOKなのですが、成功する、しないに関わらずその動作を行おうとしただけでファールとなり、フリーキックから再開となります。
尚、複数回行った場合はサッカーと同じでイエローカードを提示されることがあります。
ボールにたくさん触れられる
サッカーではボールに触ることが出来る時間が90分のうち多くて4分程度といわれています。広いコートで22人のうち1人しかボールを持つことが出来ないので、自然とボールに触れる時間が少なくなります。
未経験の方の場合ですとそこからさらにボールを持つことは難しいと思います。ところがフットサルの場合は、10人でプレーを行うので常に近くにボールがあることが多く、コートも狭いのでどんどんボールが回ってきます。
また、ポジションも決められていますが、全員に得点チャンスがあり、上級者のチームではGKが得点王のチームがあるくらいです。
サッカーをしていたときにDF(守備的ポジション)をしていた私にとっては得点を決めるチャンスがたくさんあったので、サッカーにはない楽しみを感じることが出来ると感じました。
まずは始めてみましょう

少しずつフットサル専用コートも増えてきており、最近ではアミューズメント施設にも設置されているなど手軽に始めることが出来るようになっていますね。
スパイクなど必要なものはレンタルできるところも多いので、最初のうちは手ぶらで気軽に参加することが出来ますよ。
まずは、一度体験してみましょう!