スポーツ万能のわが子に何の種目に精進させれば良いか迷う場合の考え方

わが子のアストーリトへの道で悩んだとき

わが子がスポーツ万能で、今から考えても将来が輝かしい。でも何を習わせて、何を伸ばしていけば良いのだろうか?選択肢があり過ぎて逆に悩んじゃう…そんな贅沢な悩みを持っていらっしゃる人のために(笑)ここに参考までに記しておこうと思います。

適正の見極め

種目別適性の見極め

まず、年齢と発達具合から、お子さんの「成長曲線」を見極めましょう。成長曲線というのは、横軸が年齢で縦軸は記録という折れ線グラフのことです。

お子さんの年齢において、たとえば50メートル走がクラスでトップだったとします。では、全国レベルではどの位置なのかを比較しましょう。全国大会の成績などはネットで簡単に出てきますので参考に調べてみましょう。

そして、年齢を考えてください。去年に比べて、タイムがどれだけ縮まったのかというような、伸び率に着目します。

伸び代です。

伸び代があるかないか

そうすることで、まだこれから伸び代があり成長するのか、または他の子よりも成長が早いだけでこれから下降していくのか。そういった観点で、今後、成長の余地があるものを見極めていく必要があります。

子ども時代に何の種目に精進させれば良いのか?と迷う場合の基本的な考え方としては、大きく分けて2種類あります。

『オールラウンダー型』と、『プロフェッショナル型』です。

では、これらの説明を詳しくみていきましょう。

オールラウンダー型

なんでもできる万能型

これは、1つに種目に絞らず、適正範囲内に入る種目をいくつもさせる考え方です。適正範囲というのは、上で述べた見極めにおいて、導き出されます。

たとえば、50メートル走はクラスでトップで、マラソンではクラスで5位だった場合、お子さんは瞬発系種目が適正となります。陸上の短距離や野球、体操、相撲などです。

その反対の結果だった場合、持久系種目が適正です。陸上の長距離走や水泳の長距離などですね。少しややこしいのは、50メートル走もマラソンも、どちらもクラスで3位だった場合。

これは瞬発系でありながら、持久系でもあるので、その両方が必要となるものです。サッカーやテニス、バスケットボールなど。このように、適正範囲には、いくつもの種目が含まれます。

その中のどれかに絞るのではなく、すべてすることで、総合的に体力向上が望めます。1つに絞るのは、大人になってからでも決して遅くはありません。

プロフェッショナル型

プロフェッショナルに集中させる

オールラウンダー型とは相反する形なのが、こちらです。1つの種目に絞ってしまうという方法です。どうしても、その種目にこだわりがあり、他には興味がないという場合、その種目だけに絞り、その種目のためだけのトレーニングを行うという考え方です。

メリットとしては、その種目において頭1つ秀でる可能性が高いということが考えられるのですが、反対にデメリットとしては、その種目以外は、あまりできないようになる可能性も高いということです。

その種目において成功すればいいのですが、残念ながら失敗したときに、他の種目に変えることが難しくなります。ある意味ではギャンブルかもしれません。

まとめ

適性のまとめ

人には適正というものがあります。これは差別ではなく、才能というものに近いかもしれません。日本人と黒人では、生まれつき筋肉の長さも柔軟性も違います。日本人の中でも、人それぞれです。

つまり、お子さんの適正を見誤ってしまわないように、親も真剣に考えていかなければなりません。

むしろお子さんが小さい頃は親が司令塔であり決定権があります。リードして適性を導き出す必要があります。

そして、なによりも大切なことは「お子さんの気持ちを最優先すること」です。

親がある程度「この種目をさせたい!」というのはあって当然ですが、お子さんが嫌がっているのに無理矢理させるのは、絶対にいけません。

「好きこそ物の上手なれ」という言葉があるように、お子さんが本当に好きで、熱中できる種目を選択したいですね。

もし、お子さんが熱中できるスポーツが、上に挙げたような適正種目ではなかった場合、悩むところですが、できればお子さんの意見を尊重してあげましょう。

もし適正種目に精進してほしいのであれば、強制ではなく、薦めてあげる程度がいいかもしれませんよ。

どんな方向であっても、そっと背中を押してあげること、そして、温かく見守ってあげることが親の務めなのかもしれません。

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