大切な資産である「仮想通貨」を保存するのに最適なハードウェアウォレットである「Ledger NanoS(レジャーナノS)」を購入し、実際に仮想通貨を送るまでの方法をご紹介します。
ビットコインやリップル以外にも、その他大勢のオルトコイン(草コイン)の追加方法もご紹介します。
まずは公式から購入

まずは、公式サイトから購入します。
⇒Ledger Nano S公式販売ページ
可能な限り公式サイトからの購入をおすすめします。
ウォレットは実際に手元で操作しますが、データはオンラインを介すので、正規代理店といえども、購入者へ直送でない限り100%安全とはいえません。
新しく銀行のキャッシュカードを作成するとき早く作成できるからといって別の代理店を通して購入したいと思いますか?
それと同じです。
そして公式ページで購入する時は必ずURLに注目してください。偽ページにとばされていないか注意しましょう。
注文後おおよそ2週間前後~1ヶ月で到着

2018年は購入者が増加し、品切れが発生することもあると思いますが、通常ですと、だいたい2週間前後で到着します。
品切れの場合は、1ヶ月以上かかることもあるようです。
先ほどは可能な限りとお伝えしましたが「時は金なり」という言葉があるように、どうしても早急に購入しなければならない場合は、AMAZONや楽天などのショップから必ず購入しましょう。
間違っても中古品や、出元のわからないフリーマーケットでの購入は厳禁です。
おすすめは2つ同時購入

万が一紛失したときや、故障の場合は予備の1台があればバックアップワードキーで復活が可能です。
故障しても在庫切れですぐに手に入らないこともありえます。どうしても即日換金が必要になるケースが発生するかもしれません。
個人的にはこの2台同時購入も「投資の一部」と思ってケチらないでいてほしいポイントです。
いよいよセットアップ

それではいよいよ開封してセットアップを開始していきましょう。始める前に、念のため付属品を確認してください。

上の写真のようにそろっていますか?(何か足りない場合は公式サイトから問い合わせましょう)
それでは設定してきます!
1.付属のケーブルでパソコンにつないでください
この時、パソコンは特に反応しません。

Ledger Nano S本体の画面に英語によるガイドが出現します。

2.「Press both buttons to begin」と表示されますので、本体側面にあるボタン2つを同時に押します。
3.「To begin configuration, press both buttons」と表示されますので、設定を開始するために、もう一度2つのボタンを同時に押します。

4.「Configure as new device?」(意味は、新しい機器として設定しますか?)、と表示されるので、右のボタンを押してください。
※ここまでの作業ではパソコンは一切使いません。ただ繋がっているだけでOKです。
5.PIN codeの設定をしていきます
ここで本体を起動する度に必要なパスコードを設定していきます。最低4桁以上で、6桁まで設定できます。
もちろん6桁で必ず設定してください。
まずは、本体で設定する前に必ず紙にメモってください。
↓メモが完了したら、次に操作手順です↓
・右のボタンを押すと数字が上がります
・左のボタンを押すと数字が下がります
・両方のボタンを同時押しで、次の桁にすすみます
数字を決めていくと、その部分が●に置き換わっていきます。
※間違えて入力してしまった場合、右か左のボタンを連続で押していくとXマークが出てくるので、このXを選んで両方のボタンを同時押しすれば削除できます。
※3回連続で間違えるとログインできなくなります。ご注意ください。
6.Recovery Phrase(リカバリーフレーズ)のメモ
次に↑のような文字が出ますので、両方のボタンを同時に押して、次の画面に進みます。
すると「Recovery phrase(リカバリーフレーズ)」になる(英単語)が1つずつ出てきます。

フレーズを書き込むためのカードが付属しているはずなので、このフレーズの順番と正しい英単語の組み合わせを正確にメモしていきます。
これは万が一のウォレットの破損や紛失の際の復旧に必須です。絶対に無くさないように金庫にでもしまっておきましょう。
このメモをスマホのカメラで撮影するのはもちろんNGです(そんなのわかってるよねw)
右ボタンで次の単語が表示されます。全てのフレーズのメモを完了すると下記の画面が表示されます。

再び両方のボタンを同時押しします。
すると「XX番目のRecovery phraseは?」と聞かれるので、左か右のボタンを押して正しい英単語を選び、両方のボタンを押して決定します。
いくつか出題されると思います。
問題なく選択できれば、下記の画面が表示されます。

以上でLedger Nano S側でのやっかいな設定作業は終了です。
次はパソコンからアプリを落として、いよいよ通貨の送信を実際に行っていきます。この辺は簡単な作業になるので、ここまででいったん疲れた人は、いったん休憩して次にすすみましょう!
このハードウォレットと抜群の相性なのが、
コインチェックは数々のオルトコインを取り扱う日本一使いやすい取引所です。レジャーナノSへのコイン送金もバーコードリーダーの読み取りにより一瞬で楽々送信可能!
まだ登録していない人はぜひコインチェックからレジャーナノSへ使ってみましょう!