ブロッコリーがとてもポピュラーな反面、みんなから忘れられた存在の「カリフラワー」。
そんなカリフラワーが、今アメリカではダイエットに大きな効果があると脚光を浴びきており、プロのシェフたちもカリフラワーを使った料理をたくさん紹介しています。
そのカリフラワーにどのような栄養素が含まれているのか、見ていきましょう。
1.スルフォラファン

カリフラワーには『スルフォラファン』という成分が多く含まれています。
スルフォラファンは長年の調査の結果、「ガン予防」の効果があり、少しずつガン細胞を殺していく作用があるといわれています。
2.抗酸化作用

スルフォラファンのお陰で「抗酸化作用」が表れるため、体内の「解毒作用」が促進されます。
さらにデトックス効果があるため、ダイエットが期待出来るのです。
3.様々なビタミン類とミネラル

カリフラワーには「ビタミンC」「K」「B」「カリウム」「ナイアシン」「マグネシウム」などたくさんのビタミンやミネラルが含まれています。
このたくさんのビタミンは血圧を下げる効果があり、腎臓の働きを助け、又心臓を強くする効果もあります。
また「ナイアシン」は、血中の脂肪を排出する作用があるので、糖尿病予防やダイエットにも効果があります。
4.繊維質

繊維質もしっかり含まれているので、腸のお掃除をして、減量の効果もあります。
5.コリン

ビタミンB群のコリンの作用により、脳細胞に働きかけ、記憶力が増すと言う検査結果も出ています。
6.低カロリー

1カップのポテトのカロリーが134キロカロリーなのに対し、1カップのカリフラワーは「28キロカロリー」と、とても低カロリーです。
カリフラワーレシピ
カリフラワーマッシュポテト

1.カリフラワーを切っり15〜20分茹でる
2.「バター」「サワークリーム」「ガーリック」「塩コショウ」を少量入れる
3.マッシャーで潰す⇒完成!
カリフラワーライス

1.オーブンを220度にセット
2.カリフラワーを粗いご飯粒くらいの大きさまで、フードプロセッサーで細かくする
3.ボールに移し「ココナッツオイル大さじ1」と「塩少量」を混ぜる
4.ホイルを敷いたベイキングシートにカリフラワーを薄く敷き詰める
5.それを25分程少しこんがりとなるまでローストする⇒完成!
カリフラワー生姜醤油炒め

1.小さじ2の三温糖、大さじ2の醤油にすりおろし生姜を入れて混ぜておく
2.玉ねぎやマッシュルームなど好みの野菜とカリフラワーを油で4~5分炒める
3.作っておいたソースを振りかけ、水を少量足す
4.それを10分程煮詰めて完成!
まとめ
これらのレシピならカリフラワーが嫌いな人でも、美味しく頂けるはず!
カリフラワーは「ベーガン」「グルテンフリー」「低糖質」などほとんどのダイエットに当てはまり、色々な味付けに馴染みやすいので、とても重宝できるお野菜です。
毎日のレシピにカリフラワーを置き換えてみて、ダイエット効果を多いにゲットしましょう。