食べることが大好きな私は、体重増加を防ぐために心掛けていることがあります。
とても基本的なことなのですが、長らく激太りを経験してきた私にとっては「原点に立ち返る」とても大切な心得のようなものです。
ご紹介する5つの習慣をきちんと身に付けて実践できれば、無理なダイエットに挑戦しなくても、誰でも簡単に体重コントロールが可能になるはずです。
せひ、挑戦してみてください。
朝ごはんは必ず食べる

朝食を食べるメリットでもご紹介していますが、体の規則正しいリズム作りには、やはり朝食が欠かせません。朝食を抜いてしまうと、昼食のエネルギーがより脂肪として体に蓄積されやすくなります。
朝食をしっかり食べることで、起床後からの体温をより早い段階で上昇させることが可能です。体温は、体の基礎代謝能力と密接な関わりがあり、「燃費の良い身体」を維持するためには朝食が必要不可欠なのです。
昼ごはんに気を付ける

昼食はその後の1日の行動を考慮して食べる量を調整する必要があります。例えば、休みの日で「部屋でのんびり過ごす日」と「外で何時間も動き回る日」では、当然、食べる量を調整しないと太る原因になります。
「体重が気付いたら増えている」という現象は、食事からのエネルギー摂取と消費のバランスが崩れてしまっているのが原因です。
つまり、動かない日のいつも通りの食事は、「太り街道まっしぐら」と考えましょう。
とはいっても、細かいところまでいちいち気にするのは面倒でストレスですよね。ですので、自分なりのルールを予め決めておくといいかもしれません。
私の場合は、外で過ごすような日の昼食は制限することなく自由に何でも食べています。家で一日過ごすような日は、白飯は「必ずお茶碗半分」と決めています。麺類を主食にする場合も「半人前」というルールがあります。
このように自分なりのルールをしっかり定めておけば、食べ過ぎを事前に防止できます。
夜ごはんに気を付ける

夜ごはんは19時までに終えていることが理想です。仕事をしていると現実的でない時間帯ですよね。もしも、21時以降の食事になる場合、それは確実に太る原因になってしまいます。
全く食べないのは体に良くないので、炭水化物を抜いた軽めの食事で済ませるのが理想です。
19時までの食事であればいつも通りの量を食べても問題ありませんが、夜は日中と比べてほとんどエネルギーを必要としません。朝と昼にしっかり食事をとれていれば、夜は昼の半量程度で済ませておくのが理想です。
食べ過ぎた翌日は必ず節制する

つい食べ過ぎてしまった日も、諦めないで下さい。翌日に食事制限をすることで、前日に食べた余分なエネルギー源を消費させることが可能です。
つまり、食べ過ぎても翌日に食事コントロールをすれば体重増加を抑えられます。
毎日体重計に乗る

これが実は一番大切な事です。ほとんどの女性ができているはずです(笑)あなたは大丈夫ですか?もちろん男性も毎日体重を量ることは大切です。体重計は、今の自分をしっかり管理し、コントロールするための大切な役割を担っています。
私はその日の食事メニューと、体重をスマホに記録しています。また、体調の悪い日に何を食べたか?体長の良い日に何を食べたか?なども一緒に記録しておくことで、今まで知らなかった自分と出会えたりします。
1年間記録をとってみてください。自分の体重や健康と食物の関係が自ずとみえてくるはずです。後から見返しても、必ず役に立つ有益な記録になります。
以上、私の心掛ける5つの習慣をご紹介しました。慣れるまでは面倒に感じるかもしれませんが、痩せボディを維持するにはそれなりの意識付が必要になります。
自分ルールをしっかり確立させ、ぜひチャレンジしてみてください!