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2016/03/24

遺伝子検査による体質と傾向

「part.1」では確実に痩せる方法として、まずは自分の体質を見極める必要性についてご紹介しました。自分の体質を知れば、あとは的確な食事と運動をしていくだけ…とそう安々とはいきませんよね。

そこで体質改善に気を付けたいポイントをご紹介していきたいと思います。自分に有効な方法がわからないという人も、体質別にその特徴も一緒にご紹介していますので、是非ご覧ください。

目次

体質別

脂リスク型糖リスク型筋肉リスク型

脂リスク型

脂リスク型の体質と傾向

男性は全身に、女性は下半身を中心に脂肪が付きやすいタイプです。洋ナシ型とも呼ばれ、日本人の35%が該当します。

日本人に最も多い体質がこの脂リスク型です。りんご型と洋ナシ型は「肥満遺伝子」とも「節約遺伝子」とも呼ばれ、飢餓に強い遺伝子です。日本人は歴史的にみても長らく貧困や飢餓と戦ってきた民族です。そのためこの遺伝子タイプが多いのではと考えられます。

熱生産が苦手なので冷えやすく、基礎代謝が3タイプ中で最も低いです。低体温になりやすいので免疫力も低くなりがちで、痩せにくい体質。冷えると下半身に皮下脂肪がつき、ヒップや太ももが太りやすいです。

脂質の多い食事を好み、主に肉類・チーズやこってり系の食べ物に偏る傾向があります。

脂リスク型の特徴

洋ナシ型の特徴

  • ・女性は特に下半身に脂肪がつきやすい
  • ・男性は全身に脂肪がつきやすい
  • ・代謝が最も悪い遺伝子
  • ・脂っこい物が大好物
  • ・魚よりも肉を好み、濃い味が大好き

改善策

体質改善策

下半身の筋力トレーニングを重点的に行なうことで、脂肪が燃焼されやすくなります。簡潔に言えば「人よりも太りやすい」ということなので、炭水化物ダイエットなどが効果的です。

夜に食事調整をしたり、高カロリー食品を他の人よりも制限する必要があります。例えば、バナナ型の人と同じようにたくさん食べると、リンゴ型の人だけ太ります。

食べ過ぎてしまった場合は有酸素運動や筋力トレーニングで上手く調整しましょう。

糖リスク型

糖リスク型の特徴と傾向

糖質の吸収が得意なのに、糖の分解が苦手です。リンゴ型とも呼ばれ、糖リスク型は、全身に脂肪が付きやすいタイプです。日本人の25%が該当し、特に女性に多いです。

糖質を摂取すると内臓脂肪が付きやすく、お腹周りから全身太りしやすいです。原因は、糖分を筋肉に取り込むインスリンの働きが弱いため、糖が余りやすく、それが内臓脂肪として蓄積されます。

しかし、糖質制限の食事を上手にやれば、誰よりも痩せやすい体質です。

糖リスク型の特徴

リンゴ型の特徴

  • ・内蔵脂肪が溜まりやすい体質
  • ・脂肪がつきやすく、お腹周りを中心に全身太りタイプ。
  • ・代謝が悪い
  • ・糖質の分解が上手くできない
  • ・糖質制限を上手くやれば、痩せやすい

改善策

体質改善策

炭水化物を食べる際に糖質が多い物は避けた方が良いでしょう。糖質が多く含まれるご飯を最初に食べないように心がけましょう。(炭水化物とは糖と食物繊維が合わさった栄養素です)

糖の中でも「多糖」であるデンプンは、穀類やイモ類に多く含まれており、お米やパン、お芋は出来る限り控えた方が良いとされています。『春雨スープ』などの春雨もデンプンから出来ていますので糖質が高いです。

ただし、脳の唯一のエネルギー源も糖ですから、過剰な制限は危険です。主食のお米やパン、麺類を少し控えめにして有酸素運動をし、血中の糖質をエネルギーに変える事がオススメです。

筋肉リスク型

筋肉リスク型の特徴と傾向

エネルギーの代謝が早く筋肉が付きにくく、太りにくいが一度太ると痩せにくいタイプです。バナナ型とも呼ばれています。日本人の15%はこのタイプになります。

「痩せやすい体質」ですが、運動による脂肪燃焼の際に、積極的に筋肉の分解もしてエネルギーを生産してしまうため、筋肉が付きにくい上に落ちやすく、一度太ると痩せにくいという特徴もあります。

たんぱく質の消費が激しく不足気味に陥りやすいです。

気を付けたいのは、年齢と共に代謝が悪くなったり、身体が酸化してくるとせっかくの「逆肥満遺伝子」も影が薄れ、太りやすくなってしまうので、若い時はどれだけ食べても太らなかった人も、年齢と共に太りやすい体質へ変わりやすいです。

筋肉リスク型の特徴

バナナ型の特徴

  • ・太りにくい体質だが、筋肉量が少ない傾向にある
  • ・持久力(体力)があまりない
  • ・薄味を好む傾向にあり、サラダや海藻類など低カロリー食品が好き
  • ・肉であれば赤身やヒレやささ身などを好む
  • ・肉よりも魚が好きな傾向にある

改善策

体質改善策

疲れやすくとにかく体力がないので、積極的にたんぱく質を多く含む食事を取り入れていきましょう。例えば朝から、卵トーストを食べたり、ジョギングをして持久力を養うと効果的です。

人よりも筋肉が少なく疲れやすいので、食事を三食きちんと摂り、積極的に身体作りをしないと、年齢と共により軟弱な身体になります。

筋肉リスク型の人は、周りの人よりも食事も運動もたくさん取り入れていく必要があると心掛けましょう。

ノーリスク型

ノーリスク型の特徴と傾向

全てのリスクに該当しないノーリスク型というタイプの人もいます。裏を返せば、全てのタイプに当てはまるともいえます。

この傾向の人が注意すべきことは生活習慣病です。全ての型の人の指南となるようなバランスのとれた食生活が求められます。食べ過ぎたらその分きっちり太りますが、代謝も悪くないので、運動によるダイエット効果も得られやすいです。

ですので、ノーリスク型は体重のコントロールが最も簡単な体質です。

さまざまな体質と体型の違い

以上、代表的な4つの遺伝的体質をご紹介しました。あなたはどの型に該当していましたか?もしかすると特徴が他の型と重なっている人もいたかもしれません。

実はこの4つはさらに細かく分類することもでき、例えば、『糖・筋肉リスク型』といったように、2つ以上の特性を併せ持つ体質の人も多くみられます。リスクも単純に二重苦という訳ではないので(笑)ご安心ください。

ただし、個々の詳しい改善方法やアドバイスは専門の遺伝子検査を利用し、ご自分の体質傾向を熟知することをおススメめいたします。

確実に痩せる方法

⇒part.1「自分を知る」

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