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2016/03/07

スネークヘッド

熱帯魚屋に行くとチャンナ~とか、~スネークヘッドなどの名前がついた魚達がいます。これらは全てスネークヘッドという括りの魚で、小さくてかわいい子から、大きくていかつい奴らまでたくさんの種類がいます。

スネークヘッドってどんなの

スネークヘッドの特徴

空気呼吸をするスネークヘッド

普通の魚と違い、スネークヘッドは口から直接酸素を取り込むことができる珍しい魚です。日本ではルアーフィッシングの対象にもなるカムルチーやタイワンドジョウが有名ですよね。

ルアーフィッシィング対象

スネークヘッドは獰猛な性格ですが、飼育するのは意外に簡単な魚です。人慣れする魚で、近くによると餌くれダンスをしてくれたり、かわいい面もあります。

顔は名前の通りヘビっぽいですが、正面からみると蛙の要素もあったりして愛着のある顔をしています。

初めての飼育には

スネークヘッドとは飼育編

熱帯魚の飼育自体が初めの場合は、最もポピュラーなレインボースネークヘッドがおススメ。最大でも15cm程度にしかならないので、小さな水槽で終生飼育が可能。

また、スネークヘッドは縄張り意識が強く、同じ水槽で混泳させると、ボロボロになるくらい喧嘩をします。

ボロボロのスネークヘッド

最悪の場合は弱い方の個体が死んでしまったり、怪我が原因で病気にかかることもありますので、できる限り混泳は控えた方が良いです。スネークヘッド系の飼育で2匹での飼育はご法度といわれていますが、3匹以上での飼育ではこの限りではありません。

同じ水槽に複数のスネークヘッドを過密飼育すれば、縄張り意識が弱まり、喧嘩が一切おきないということもあります。しかし、これはスネークヘッド各々の性格や、サイズ違いなどいくつもの条件があり、何匹以上で安全という確実なデータはありません。

ジャンプする魚

ジャンプする魚

初めての飼育で気を付けなければならないのは、飛び出し事故です。初心者の方が一番やってしまう失敗で、スネークヘッドは水槽の環境に馴染んでいないと、特に頻繁にジャンプします。

この時に水槽上部が蓋などで完全に塞がれていなかったり、わずかな隙間があれば、そこを狙ってジャンプします。とても賢く、身体がギリギリ入るくらいの隙間も的確に狙って脱出しようと試みます。

帰宅後に、朝起きた時に気付いたら部屋の中にいたっていうことも。スネークヘッドがジャンプするタイミングは、飼育者の目が届かないと認識すればすぐに実施します。ジャンプする理由は、環境に馴染んでいない時、水質が悪化している場合、お腹が減った時などです。

スネークヘッドは種類や正確によってジャンプしやすい個体とほとんどしない個体がいます。

バイオレットスネークヘッド

例えばジャンプが大好きバイオレットスネークヘッドという極美の種がいますが、同じサイズの個体を同じ水槽で飼育していても、片方は一日に10回以上、もう片方はジャンプを一切しないというくらい、性格やその他不確定要素の違いで異なります。

これもスネークヘッドという種を飼育する上での醍醐味だといえます。

飼育と餌付け

チャンナ・メラノプテルス

スネークヘッドはバリバリの肉食系魚です。稚魚の頃は、嗜好性の高い小さめの人口餌や、冷凍赤虫を与えると食いつきがとても良いです。10cm前後になれば、小さなメダカやザリガニやエビの赤ちゃんも食べます。

また、人口餌に餌付けしやすく、終生人口餌での飼育も可能です。野生採取(ワイルド)個体は、人口餌になかなか反応してくれませんが、数日絶食させ、空腹にしたところに嗜好性の高いクリル(乾燥エビ)などを落としてやるというテクニックもあります。

これは、スネークヘッドの水面に落ちた物に反射的に食らい付くという本来の習性を利用した給餌です。お腹が空いている時ほど食らい付き度は高くなります。あまり長い間絶食させるのは可愛そうなので、頃合いを見て図りましょう。

七星魚コウタイ

スネークヘッドに限らず、お魚をお店から購入し、水槽に導入した初期は、環境に馴染むまで落ち着かない様子をみせます。飼育者は餌を与えたい気持ちを抑えて、水槽導入後、3日間くらいは餌付けをせず様子を見たほうが良いでしょう。

初めての環境で、餌を上手く消化できなかったり、食べても吐き出して水質が悪化したりと、良い結果が得られません。3日目の夜くらいに様子見で少しの量を給餌し、問題なく食べてくれそうであれば、翌日から通常量を与えていきます。

しばらく餌を与えていない場合でも、多く与える必要は決してありませんので、規定量を与えてあげてください。スネークヘッドは、腹十二分目まで餌くれダンスを止めてくれませんから、愛くるしい姿に惑わされないでくださいね。

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