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2016/07/28

シュリンプの人気

皆さんは『鑑賞エビ』を知っていますか?食べるエビ、エビフライやお寿司のネタのエビは知っているけれども鑑賞用のエビは知らないという人が多くいます。

今密かに体長1-2cmのエビが大人気です。

このエビは『シュリンプ』とも呼ばれ、日本はもとより世界中でも人気になってきています。日本発祥のエビもたくさんいます。

そんな小さなでも華やかでかわいいシュリンプの世界を紹介します。

誰もが知っているヤマトヌマエビ

誰もが知っているヤマトヌマエビ

シュリンプ中のシュリンプといえば、このヤマトヌマエビ。このエビは日本やフィージー、南太平洋沿いの地域に生息している淡水エビです。

とても飼いやすくエサは何でも食べるし苔なども食べるのでお掃除屋さんとして重宝がられます。

体調は3cm前後、大きいのになると5cmくらいになります。熱帯魚屋さんに売っているシュリンプの中では大き目の種類です。エビ飼育初心者としてヌマエビを飼う人が多いようです。

現在も野生の川や水のあるところに生息している

野生のヤマトヌマエビは、開発などで生息地域が徐々に狭まってきていますが、それでも小川や谷などにいる場合があります。

昼間は木の葉や石の下にいることが多く、夜になると活動するので探す場合は落ち葉の裏や石をひっくり返すと出てきます。

人気のシュリンプはやはり元祖のレッドビーシュリンプ

人気のレッドビーシュリンプ

エビ(以下シュリンプと呼びます)いろいろな種類がありますが、なんといっても日本で改良されそれが人気になり世界中に広まったのが『レッドビーシュリンプ』です。

白いボディカラーに赤いストライプや模様の入ったのが特徴です。

香港から入ってきたコケ取り掃除用のエビが始まりだった

シュリンプの人気

もとは1980年代に香港からコケ取り用に使うシュリンプが入ってきたのが始まりで、最初は白色というよりボディの色が透明に近かったといわれています。

1991年にシュリンプ界の第一人者である「鈴木さん」という方が徐々に改良を重ねていき、現在のスタイルになったといわれています。

最初は白黒の縞模様が、改良で赤色に

ビーシュリンプ

元々は白黒のバンドでしたが、のちに赤と白の紅白模様のエビが出てきました。

当時この赤白は先天的突然変異だったため、品種を固定するまで時間がかかったようです。今ではすっかりおなじみのレッドビーシュリンプとして人気があります。

カラフルなエビが飼いやすくて人気

カラフルなシュリンプ

レッドビーシュリンプの他に、赤や黒やブルーなど単色の品種も人気です。ヤマトヌマエビよりは少しお値段がはりますが、ヌマエビ科の親戚なので丈夫で飼いやすいです。

真っ赤なチェリーシュリンプ、深い色のロイヤルブルーはとてもキレイ

レッドシュリンプチェリーシュリンプ

特に人気なのが全身赤いチェリーシュリンプやロイヤルブルーシュリンプなどです。水は水道水が使えますので、特に気をつけることはあまりありません。カルキ抜きはしっかり必要になります。

カラフルでとても癒されるシュリンプとして人気です。

ブルー系シュリンプ

海外のシュリンプ事情

日本と海外の違い

日本のシュリンプと海外のシュリンプは基本的にはあまり変わりませんが、元の考え方が違うようです。

日本のシュリンプブリーダーは今ある固定品種をさらに向上させてよりよい品種にしようと努力しますが、海外のブリーダーは新しい種類、新種を追い求めるためいろんなシュリンプ同士を交配させたりしています。

日本は一点重視主義、海外は冒険心が強いといった感じです。

海外のシュリンプは色とりどり柄もいろいろなパターンがある

日本では見たことがないシュリンプが、海外ではたくさんいます。頭部にスポットがあるピントシュリンプ、目が金色のオレンジアイやボディに一直線の線が通っているスカンクなどがあります。

海外のシュリンプも日本へ輸入されつつある

こういった珍しいシュリンプも最近では輸入されるようになりました。お値段的にはまだまだ高価ですが、これらの輸入シュリンプを使って新種を作り出そうとするブリーダーも増えてきています。

日本のシュリンプ界もようやく欧米に近づきつつあるといった感じのようです。

個人ブリーダーが増えてますます活気が出てきた日本のシュリンプ業界

シュリンプのブリーダーも増えつつある

昔は熱帯魚屋さんやペットショップでの観賞魚コーナーでシュリンプを買ったり情報をゲットしたりしていましたが、最近はネットの発達で個人がシュリンプを繁殖し販売したりというパターンが増えてきました。

ネットオークションなどでもシュリンプが出品されていますし、個人ブリーダー同士がつながって新種を作ろうとがんばっていたりもします。

シュリンプコンテストを実施するショップやブリーダーも

シュリンプの品質をよくするため、ブリーダー同士の交流を深めるために、シュリンプの品評会(コンテスト)を催したりしています。

熱心なブリーダーたちは、こういったコンテストで良い評価をもらうために日々努力しているみたいです。

まとめ

シュリンプの歴史はまだまだ浅く本格的になったのは90年代に入ってからです。これからも珍しい新種が出てきたりする可能性もまだまだ十分にあります。これからもこの業界を温かく見守っていきたいですね。

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